目次
「モラハラ嫁との離婚を決意しました。仕事が終わって帰宅したら、稼ぎが悪い・生きている価値が無いなどと毎日言われ、最初は自分のせいだと考えていました。その内、休みなども家にいたくなくなり、一人で外出するようになったのですが 今度は浮気を疑われるようになり、同僚相談したら、それはモラハラだと言われ離婚を決意しました。」
家庭内のハラスメント(嫌がらせ・いじめ)は夫が妻へ行うというイメージを持たれがちですが、妻から夫へのハラスメントもあります。
モラハラ(モラルハラスメント)とは
稀に暴力も伴なうパワハラもありますが、多くは言葉や態度により精神的苦痛を与える「モラハラ(モラルハラスメント)」です。
モラハラは精神的に苦痛を受けるために外部からだとわかりにくく、周りから気付かれにくいものです。また、モラハラの加害者は外面だけは良い場合が多く周りからは「良い人」などと思われています。モラハラで悩んでいるこを友人に相談しても「あんなに良い人が?」「あなたに問題があるのでは?」と言われてしまい、余計に疲弊してしまい、最終的には「自分が悪い」「自分のせいでそうなった」と思い込んでしまうこともあります。
妻から夫へのモラハラ
では、妻から夫へのどのような言動がモラハラになるのでしょうか?
・食事を作ってくれない
・「ダメな奴」「使えない」など貶める言葉
・一方的に無視する
・物の片付け方など全て指示する
・ドアの開閉や行動など大きな音を立てる
・急に怒り出す
・家事にダメ出しをする
など、突然怒り出したり人格否定するような言動を投げかける場合もあり、自宅にいる時などに絶えず精神的なプレッシャーをかけ続けます。モラハラは家庭内だけで行われる場合がほとんどで外では良い妻を演じている場合も多く見られます。
モラハラが原因での離婚
離婚や慰謝料請求を有利に行うためには継続された嫌がらせの証拠が非常に重要なものとなります。しかし、DVとは違い肉体的に暴力行為を行うわけではありませんので怪我や負傷による診断書などの証拠は残しにくいのが現状です。
そこで
・ボイスレコーダーで暴言を録音する
・隠しカメラなどで暴言を録画する
・モラハラを受けた內容や日時を記録する
それらを元に弁護士などに相談をしましょう。自身が精神的に参ってしまっているようであれば心療内科などを受診し診断書を作成してもらいましょう。やむを得ない場合には一時的な別居も考えに入れましょう。
モラハラの証拠収集などはガルエージェンシー千葉駅前がお手伝いを致します
お気軽にご相談下さい!
探偵歴21年の探偵事務所所長。メンタルケアカウンセラー・メンタルケア心理士・行動心理士。横浜・千葉・東京で気軽に相談出来る探偵事務所を展開中。