目次
探偵の人探しってどうやって調査するのですか?お金を貸した人が音信不通になってしまい連絡が取れなくなってしまいました。自宅や良く行きそうな場所などを色々と見に行ったりして探しましたが見つかりません。何か特別な方法があるのでしょうか?
探偵に聞いたシリーズ⑪
今回は「探偵の人探しはどうやって調査するの?」です。
これは結構聞かれる質問だよね?
じゃあ、まず1つ目は?
①聞き込みをする
基本中の基本ですが最初は必ずと言っても良いほど「聞き込み」を行います。
近所や職場、近隣のコンビニなど探している対象者が関わっていた方々にお話を聞いて情報を集めます。
ピンポイントで所在を聞くことができる訳ではありませんが、「いつ頃から見かけなくなったのか」「当時の服装や持ち物」「移動手段」などが判る場合があります。
基本的に聞き込みをする際にはお話を聞く方々に対して我々が探偵であることを伝えずに行いますが、理由としては訳ありで居場所を隠している対象者の場合などに知人や近所の人を通して「探偵が探している」ことが知られてしまうと、居場所を転々と変えてしまうなど調査の難易度が上がってしまうことがあるためです。
地味だけど重要な調査だよね!
2つ目は?
②SNSを調べる
対象者が元々持っているSNSの投稿内容を調べたり、他にアカウントを持っていないかを調べたりします。
対象者の中には居場所が判るような写真をアップしている場合などもありますし、良く行くお店や友人知人などの交友関係が判明する場合がありますのでため、昨今は外せない調査です。
対象者のものである可能性があるアカウントを発見した場合はDMなどを送りコンタクトを試みる場合もあります。
今の時代は特に有効かも(ΦωΦ)
そして、3つ目は?
③張り込みをする
聞き込みやSNSの調査などで情報を得た後や事前にある程度の情報がある場合などに、立寄りそうな場所で張り込みをして対象者の発見を試みます。
警察が行う「見当たり捜査※」のようなやり方で顔写真や身体的特徴などを参考にして利用しそうな駅や良く行くお店などで張り込み、出入りしたり通過したりする人物の顔を判別し見つけ出します。
聞き込みなどで得た情報が新しく正確な場合は効果的で、家出人などの捜索の場合にネットカフェやコンビニなどに複数人で張り込みます。
※見当たり捜査(みあたりそうさ):警察の捜査手法の一つ。警察官が被疑者の顔写真や外見的特徴を記憶し、繁華街や駅などの雑踏の中から、または被疑者が行きそうな場所へ先回りして被疑者を見つけ出すこと
警察が指名手配犯や逃亡犯を捜査する時も実施しているよね。
では、4つ目は?
④チラシを作成し配布する
いわゆる「訪ね人チラシ」や「手配書」などの対象者情報や写真を記載したチラシ配布やコンビニ・ネットカフェのバックヤードに掲示してもらい、有力情報には謝礼を支払うなどをすることで目撃情報などを募ります。
家出人や失踪者を探す際には特に有効ですが、インターネットに掲載することはほとんどありません。なぜなら、インターネットに掲載すれば対象者本人が「訪ね人チラシ」や「手配書」を見てしまい、大きく居場所を変えたり、警戒して出歩くことが少なくなるなどの恐れがあります。
確かに有効かもだけど配る場所は気をつけないとだね(ΦωΦ)
他にも調査方法はある?
もちろん、これが全てという訳ではありません。
探偵独自のノウハウやデータベースなどもありますので、様々な調査方法を組み合わせて調査を行います。
人探しや行方調査は情報の量や正確さ、調査を進行させるスピード、経験や知識に基づく予測なども重要な要素になりますので、調査のプロである探偵にご相談ください。
お気軽にご相談いただけるようにLINEオープンチャット(オプチャ)で相談できる無料相談を始めました~
オープンチャット「探偵と助手のなんでも相談室【浮気・人間関係・夫婦関係・詐欺被害など】」
自分のLINEアカウント名やプロフィール画像を使用しないで、チャットごとにユーザー名やプロフィール画像を設定して相談が可能(ΦωΦ)
こちらのQRコードからもチャットに参加可能なのでご相談はおきガルに!
探偵歴21年の探偵事務所所長。メンタルケアカウンセラー・メンタルケア心理士・行動心理士。横浜・千葉・東京で気軽に相談出来る探偵事務所を展開中。