「子どもの証言は浮気の証拠になりますか?」弁護士に聞いた㉚

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「妻が浮気していることを子どもの話す内容で知りました・・・。子どもはまだ4才なのですが、『ママと○○お兄ちゃんと公園で遊んだ』とか私が仕事でいない時に頻繁に遊びに行ってるようで、詳しく聞くと相手の年齢や乗ってる車などもある程度分かるぐらいの話でしたので録音しました。子どもの言ってることですが信ぴょう性はかなり高いと思います。子どもの証言は浮気の証拠になりますか?」

子どもの話したことは浮気の証拠になるのでしょうか?

『子どもの証言は浮気の証拠になるのか?』弁護士に聞いてみました。

「その録音内容を書き出して文章化すれば証拠として提出は可能です。小さなお子さんだからといって証拠にならないという訳ではありませんが、他の証拠と同様に信用性は判断されると思います。例えばご自身が子どもにそういう風に言わせているのではないか、などですね。」

子供の年齢なども考慮される

そもそも「証拠になる」もしくは「証拠にならない」と言い切るのは語弊が生じますね。民事事件の場合は特にですが「ママと知らないお兄さんと一緒に遊びに行った」と子どもが言ったとしても浮気の立証にはなり得ないですが、配偶者以外の男性と一緒に行動したという事実を立証するものにはなり得ます。

また、未就学児と就学児でも「証言の信用性」に違いはあります。例えば幼稚園児よりも小学生の方が物事を正確に伝えることができるでしょうし、ある程度の状況を正しく記憶することもできるようになっているはずです。」

補足する証拠が必要になる

「やはり、それだけでは証拠としては弱い可能性がありますし状況を考えると頻繁に浮気相手に会っているようですので探偵社などに依頼して、より効果のある証拠を取るべきでしょう。」

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